Envelope Select|【かご展2024】[宮本工芸]あけびかご 状差し

みずみずしさ溢れる、あけびの収納かご。自然光のそばにおいて

よく使うものを収納したり、ドライフラワーを飾っても素敵な状差しのかご。かご上部の壁付け用の輪が備えられていますが、場所に応じて「掛ける」「置く」のどちらでも使えます。

並み編み 四角(小) SOLD OUT
並み編み 四角 透かしあり(大) SOLD OUT
*価格は消費税込みの金額です

■やわらかな印象の収納かご

まるであけびの声を聴いて編んでるような、やわらかな印象の収納かご。一見均等でありながらもところどころに人の手の跡が見られて、なんとも言えない愛らしさを感じます。


それはあけび蔓の濃淡と編み手の感覚が生み出すものなのでしょう。ひとつひとつきゅっと編まれた、その表情にみずみずしさがあります。

自然光のそばに置くと、陰影が深く刻まれ、雰囲気のよさが感じられます。


■鳥の巣のような「小」と透かしありの「大」

サイズは用途や場所に合わせて2種類からお選びください。鳥の巣のように編まれた「小」は、シンプルだからこそあけび蔓のうつくしさが際立ちます。


大きさはハガキを入れるのにぴったりなサイズなので、手紙をよく書く方はデスクの上に置いてさっと取り出すのにも便利です。

つい置き場所がわからなくなりがちな眼鏡などよく使うものを収納するのも役立ちそうです。

透かしありの「大」はボリューム感のあるドライフラワーがバランスよく飾れます。


■季節の野草やドライフラワーでお部屋のアクセントに

天然素材のかごは植物との相性もバッチリ。ドライフラワー以外にも小さなガラス瓶を忍ばせて庭の季節の野花を飾るのも素敵です。

直径5㎝ほどのミニサイズの鉢を忍ばせて、垂れ下がる可愛らしい観葉植物を入れても絵になりそうです。

どちらもかご上部の壁かけ用の輪が備えられていますが、「掛ける」「置く」その場所に応じて使っていただけます。

■使うことで艶が生まれる。素材を活かす、手仕事

江戸時代、湯治客への土産物からつくり始められた青森の蔓細工。1949年に青森県弘前市で創業した宮本工芸では、蔓細工の職人がほとんどいなくなってしまった現在も、昔から伝わる技術を守りながら職人の手仕事によってかごを制作しています。
工程には長年培ってきた技術が詰まっており、素材を活かしたシンプルで上品なかごは親子何代にもわたってお使いいただけます。

いちばんのお手入れは使うこと。自然の皮脂によって艶が生まれます。手で撫でながら、経年変化をお楽しみください。

■関連記事

つくり手の宮本工芸へのインタビューもぜひ合わせてご覧ください。
《つくり手ファイル》素材そのものの美しさを引き出す、かごづくり 宮本工芸

SHOPPING MEMO

材質:あけびの蔓
サイズ:小 約W14cm×D9cm×H10.5cm(輪っか上部まで約H18.5cm)
大 約W21.5cm×D11.5cm×H16cm(輪っか上部まで約H24cm)
重さ:小72g 大148g

※あけびかごは天然素材で職人が一つ一つ手づくりしているので、形や多少の仕様が違うことがあります。
※自然のものですので色の違いやはがれ、多少の傷や割れがありますが、使用するには差し支えありません。
※画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。

お手入れ方法
●ほこりが付いた場合は、小箒やたわしなどで目に沿って軽く払ってください。
●水に濡れた場合は風通しのよいところで陰干しをし、よく乾かして保管をお願いします。

配送・ラッピング